2005年春から始まった発掘調査の概報をお伝えします。


by matsumotoken

富田先生~~~!何とコウノトリのお帰り飛行に出くわしました。

ウム・カイスで発掘中どこかで聞いたような声がした、Ko-u,Q-u,ko-uと、何だ?と空を瞬間的に見上げたところ
何と~~!何と~~~!コウノトリ軍団が北へ向かって飛んでいるではありませんか。慌ててカメラを。。しかし風に乗って一気に飛び去っていった。このところ少々南風気味、砂嵐気味、春一番の風のよう、視界が悪い日が続いていたところである。彼らはその風向きや夏が来るであろうその時期をよく知っている。特に南からの強い風が強い時期に、その風に乗って一気に北、シベリア方向に向かって渡っていくのだ。まったく完璧に自然の理にあった行動パターンである。また来るだろうと空を気にしていたところ、今度は少数だttが、また来た。今度はまだ風に乗り切っていないようで、風に向かって、少し高度を上げ、また少し北へ進み、そしてまた南風に向かって、高度を上げ、そして高く舞い上がって、北へ飛んで行った。やあー、北へ帰るコウノトリに出会ったのは始めてであった。感激ーー。9月のはじめに南に下って行った彼らが、今度は成長した子供たちと一緒に北へ同じ航路を帰っていく。いやーー、いいなあーー。富田さん、今はあちこちでチュルチュル、チューチュルチュルーなど小鳥たちが毎日にぎやかです。やはり春は良いですねー。
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編隊の形を変えながら飛び去って行ったコウノトリ軍団
富田先生~~~!何とコウノトリのお帰り飛行に出くわしました。_c0112823_0195320.jpg

少数だったが、新たなコウノトリ家族の編成かも軍団かも?
by matsumotoken | 2012-03-15 00:22