2005年春から始まった発掘調査の概報をお伝えします。


by matsumotoken

富田先生、平山君大活躍

ようやくバルーンによる写真測量を終了した。風がない朝のうちに取ることが出来た。部風だときわめて短時間にしかも狙い通りに取れる。このバルーンは優れものだ。それも小野さんが改良したリモコンで撮影箇所をぴたりとあてることができる。この写真測量で3次元世界を創り出すことができる。これを小野さんから引き継いだ平山君がようやく習得し、撮影に成功。その中の一枚を紹介したい、ただ少々お待ちを。
また明後日に帰国が迫ってきた富田先生、瓦の拓本の手伝い、写真測量の助手、あるときは保存修復、あるときは文化交流大使?あるときは野鳥の会ヨルダン支部部長?そして発掘と、多忙である。明日は平山君といっしょに再度ウムカイスの女学校に行って、テレビ会議が出来るようにセットしてくることになっている。私は皆居なくなるので、最初からすべてやり直し、トータルステーションの使い方から、写真測量、遺物の整理、やがては番号付けマシンの使い方まで、すべて一人でこなしながらの発掘となる。まさに一人考古学。もちろんジャファーがいるけれど。
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ようやく小野マシンをものにできた平山君。
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意気揚々と写真測量を仕上げたバルーン使いの一団
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I15に出土した壁の内側に塗られた漆喰の保存作業(B72を注射器で漆喰と壁の間にかけたり、注入する)。この方法なかなか良い。
by matsumotoken | 2008-09-24 23:49