2005年春から始まった発掘調査の概報をお伝えします。


by matsumotoken

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   イラク古代文化研究所創設40周年記念 第三弾 
        メソポタミア文明を探る
        -イラク古代文化研究所の発掘成果(2)
     2017年9月19日~12月22日 10:00~16:00 
         国士舘大学イラク古代文化研究所展示室 (世田谷・梅が丘キャンパス)

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 ミニ講座を9月28日と10月13日に、その他11月3日には40周年記念講演会を予定しています。
    皆様のご参加をお待ちしております。

by matsumotoken | 2017-08-25 15:52

2017年の春期の展示会

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既に夏休みに入ろうとする初夏ですが、春期の展示の案内をしておきます。後少ししかありませんが、まだの人は是非来てください。7月28日までです。このメソポタミア文明(1)の展示、ミニ講座とともになかなかの好評です。PDFは掲載できない?

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by matsumotoken | 2017-07-22 10:04
アッタール発掘が始めらてから1970年以後45年以上になりますが、今回は発掘調査とその出土織物について特別講演が開催されます。また今年はウムカイスの発掘は行われていませんが、その遺物の整理状況、そして西円形劇場の修復プロジェクトの修復状況についてウムカイスからのJafarによる報告を致します。是非ご覧ください。
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by matsumotoken | 2016-11-01 10:21
イラク古代文化研究所創設40周年記念
イラク西南沙漠アッタール洞窟出土の古代織物展のご案内
  ミニ講座にも是非来てください。

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by matsumotoken | 2016-10-11 22:08
またまた久しぶりに更新する。前回はヨルダン5人組が来たときのことだった。あれから私は何をした?そして今何をしようとしている?あれからヨルダン側に具体的な西円形劇場修復計画などを作成し、同時にそれに必要な送金を考古局にして、修復を進めるようにした。ジャファーも私の指示に従って進めるよう、またヨルダン側とも連絡をとって、進めていった。確かに円形劇場の破損したときの石塊が回りに散乱している。これをすべて分類して記録して写真撮ってデータベースを作成するようになっているがこれは至難の業で、根気が要る、従って指示した後はこちらも黙って待っていた。レポートや経費の使用状況などを提出しなければならなかった。そして来年の申請をしければならないので急遽申請書を作成し、大学に上申したところ、大学からは何と来年度の申請は取りやめとなった。理由はヨルダンは危険との判断、またヨルダンへの渡航は禁止とのことであった。・・・・・!申請に関しては周りの方々にお願いして、ご理解をいただいたうえでのことであったが、申請さえもできないとなると、これ以上周りの人に無理を言ってご迷惑をおかけしては申し訳ない。ということで、来年度以降の西円形劇場修復事業は取り止めとした。残念であるが、仕方がない。直ちに学長よりヨルダン考古庁長官あてに西円形劇場修復事業の共同事業の取りやめの文書を送ってもらうよう依頼した。なぜなら両機関で覚書を締結しているからであった。後は今年度末までヨルダン側にがんばってある程度までは修復を成し遂げてもらわねばとの思いでいっぱいである。ここは意地でも自分たちでやったる!!とがんばってほしい。きっちりやればまたチャンスはくる。ウムカイスはそれだけの遺跡だから。また世界遺産認定の候補でもあるのだから。少々愚痴っぽくなったが、春の展示は中東の文化遺産の危機ーシリア編ーをおこなった。なかなかの好評で橿原考古学研究所の西藤さんにもギャラリートークで話していただいた。そして夏は丁度お盆に食道がんの手術を前回に続いて有明がんセンターで行った。前回同様初期のガンで手術は成功で問題はない。しかしやはり酒は薄めて飲んでもだめのようだ。トホホホ・・・ 今はもっぱらノンアルコールといったところ。そして秋の展示は明後日からイラク西南沙漠アッタール洞窟の発掘調査ー古代織物展を12月20日まで開催する。またミニ講座も開く、乞うご期待。何でも長くやっているといろいろなことが見えてくる。
アッタール洞窟調査は故藤井秀夫教授が1969年にイラクの踏査の折、アッタール洞窟を発見したことにはじまる。私は1972年に始めて発掘調査に参加した。40年前の同志よ集まれ!またイラクで働いた同志よ1970年代のイラクを語ろう。
by matsumotoken | 2016-09-24 22:04
またまた久しぶりに更新する。前回はヨルダン5人組が来たときのことだった。あれから私は何をした?そして今何をしようとしている?あれからヨルダン側に具体的な西円形劇場修復計画などを作成し、同時にそれに必要な送金を考古局にして、修復を進めるようにした。ジャファーも私の指示に従って進めるよう、またヨルダン側とも連絡をとって、進めていった。確かに円形劇場の破損したときの石塊が回りに散乱している。これをすべて分類して記録して写真撮ってデータベースを作成するようになっているがこれは至難の業で、根気が要る、従って指示した後はこちらも黙って待っていた。レポートや経費の使用状況などを提出しなければならなかった。そして来年の申請をしければならないので急遽申請書を作成し、大学に上申したところ、大学からは何と来年度の申請は取りやめとなった。理由はヨルダンは危険との判断、またヨルダンへの渡航は禁止とのことであった。・・・・・!申請に関しては周りの方々にお願いして、ご理解をいただいたうえでのことであったが、申請さえもできないとなると、これ以上周りの人に無理を言ってご迷惑をおかけしては申し訳ない。ということで、来年度以降の西円形劇場修復事業は取り止めとした。残念であるが、仕方がない。直ちに学長よりヨルダン考古庁長官あてに西円形劇場修復事業の共同事業の取りやめの文書を送ってもらうよう依頼した。なぜなら両機関で覚書を締結しているからであった。後は今年度末までヨルダン側にがんばってある程度までは修復を成し遂げてもらわねばとの思いでいっぱいである。ここは意地でも自分たちでやったる!!とがんばってほしい。きっちりやればまたチャンスはくる。ウムカイスはそれだけの遺跡だから。また世界遺産認定の候補でもあるのだから。少々愚痴っぽくなったが、春の展示は中東の文化遺産の危機ーシリア編ーをおこなった。なかなかの好評で橿原考古学研究所の西藤さんにもギャラリートークで話していただいた。そして夏は丁度お盆に食道がんの手術を前回に続いて有明がんセンターで行った。前回同様初期のガンで手術は成功で問題はない。しかしやはり酒は薄めて飲んでもだめのようだ。トホホホ・・・ 今はもっぱらノンアルコールといったところ。そして秋の展示は明後日からイラク西南沙漠アッタール洞窟の発掘調査ー古代織物展を12月20日まで開催する。またミニ講座も開く、乞うご期待。何でも長くやっているといろいろなことが見えてくる。
アッタール洞窟調査は故藤井秀夫教授が1969年にイラクの踏査の折、アッタール洞窟を発見したことにはじまる。私は1972年に始めて発掘調査に参加した。40年前の同志よ集まれ!またイラクで働いた同志よ1970年代のイラクを語ろう。
by matsumotoken | 2016-09-24 22:04
またまた久しぶりに更新する。前回はヨルダン5人組が来たときのことだった。あれから私は何をした?そして今何をしようとしている?あれからヨルダン側に具体的な西円形劇場修復計画などを作成し、同時にそれに必要な送金を考古局にして、修復を進めるようにした。ジャファーも私の指示に従って進めるよう、またヨルダン側とも連絡をとって、進めていった。確かに円形劇場の破損したときの石塊が回りに散乱している。これをすべて分類して記録して写真撮ってデータベースを作成するようになっているがこれは至難の業で、根気が要る、従って指示した後はこちらも黙って待っていた。レポートや経費の使用状況などを提出しなければならなかった。そして来年の申請をしければならないので急遽申請書を作成し、大学に上申したところ、大学からは何と来年度の申請は取りやめとなった。理由はヨルダンは危険との判断、またヨルダンへの渡航は禁止とのことであった。・・・・・!申請に関しては周りの方々にお願いして、ご理解をいただいたうえでのことであったが、申請さえもできないとなると、これ以上周りの人に無理を言ってご迷惑をおかけしては申し訳ない。ということで、来年度以降の西円形劇場修復事業は取り止めとした。残念であるが、仕方がない。直ちに学長よりヨルダン考古庁長官あてに西円形劇場修復事業の共同事業の取りやめの文書を送ってもらうよう依頼した。なぜなら両機関で覚書を締結しているからであった。後は今年度末までヨルダン側にがんばってある程度までは修復を成し遂げてもらわねばとの思いでいっぱいである。ここは意地でも自分たちでやったる!!とがんばってほしい。きっちりやればまたチャンスはくる。ウムカイスはそれだけの遺跡だから。また世界遺産認定の候補でもあるのだから。少々愚痴っぽくなったが、春の展示は中東の文化遺産の危機ーシリア編ーをおこなった。なかなかの好評で橿原考古学研究所の西藤さんにもギャラリートークで話していただいた。そして夏は丁度お盆に食道がんの手術を前回に続いて有明がんセンターで行った。前回同様初期のガンで手術は成功で問題はない。しかしやはり酒は薄めて飲んでもだめのようだ。トホホホ・・・ 今はもっぱらノンアルコールといったところ。そして秋の展示は明後日からイラク西南沙漠アッタール洞窟の発掘調査ー古代織物展を12月20日まで開催する。またミニ講座も開く、乞うご期待。何でも長くやっているといろいろなことが見えてくる。
アッタール洞窟調査は故藤井秀夫教授が1969年にイラクの踏査の折、アッタール洞窟を発見したことにはじまる。私は1972年に始めて発掘調査に参加した。40年前の同志よ集まれ!またイラクで働いた同志よ1970年代のイラクを語ろう。
by matsumotoken | 2016-09-24 22:04
またまた久しぶりにfacebookを開いて書いてみようと思った。というのもやっとウムカイスの西円形劇場の修復事業が動き出す。
3月始めにようやく国士舘大学とヨルダン考古庁との間で、ウムカイスの西円形劇場の共同事業の覚書と両機関での協定が締結された。これでいよいよ事業開始できるか、ところが、もう2016度も残すところ僅か、これでは今年度何もできはしない。我々もすぐにヨルダンに行けるわけではない。むしろ行かずしてやれるものならやってみろというところで試されているような感じさえする。とはいえやれるところからということで、早速ヨルダンの考古庁の要請したが、長官は来れず、それで考古庁職員5名の招聘を要請した。招聘には種々の手続きが必要だ。諸所に早急にまた無理にお願いして、ついに5月17日~5月24日まで招聘することができた。そして17日は相川さんと一緒に羽田に迎えに行く、しかし到着が遅れて、新宿に着いたのが夜中の13時、これでは相川さんも私も家には帰れず、私はヨルダン人と同じホテルに泊まることになった。そして18には川越でお寺で墓地の門の修復状況を研修し、19日は梅が丘校舎で研究会即ちどのようにして今後円形劇場を修復していくか協議した。また学長への表敬訪問も行った。彼らもやる気になってくれているようだ。いろいろと意見が出た。20日は公開講演と討論会ということでヨルダンの文化遺産の現状を聞くーヨルダン考古庁の文化遺産調査研究員を迎えてーということで、佐藤研一学長に挨拶いただき、国士舘大学メイプルセンチュリーホールで開催した。この会に多数の方々が参加していただいてホールも満席状態で盛会だった。私自身心配していたので、本当にありがとうございましたとお礼を述べたい。
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そして21日は関西への移動日、午前中は皇居を訪れ、江戸城の石垣を視察。そして午後に新幹線で京都、そして奈良へ。22日は橿原考古学研究所を訪問、菅谷所長はじめ皆様に歓迎いただき、吉村さんからパルミラの修復事業についての説明を受けまた質問をして、私自身も大いに役立った。また研究所や博物館の説明もしていただき、ヨルダン研究員たちは日本が文化遺産研究や保存へ力を入れているかを理解してくれたと私は思った。その日は午後に興福寺や東大寺を視察した。さすがに東大寺は観光客、修学旅行の子供たちで賑わっていた。かれらも東大寺の建物、仏像の大きさには驚いていた。私も建物の大きさの感覚が始めはいま少しずれた感じで大きさが実感できなかった。そして23日は奈良文化財研究所を訪問、杉山さんと山藤さんが迎えてくれて、カンボディアでの修復事業、また平城京での修復事業、資料館を案内していただいた。
さすがに平城京修復は日本が誇る古都の修復事業であり、国策でもあるところから、一般の人にも判りやすく日本の歴史を理解してもらえるようにも工夫が凝らしてあるのが良く理解できた。我々の修復にも現地の人にも判りやすいような修復・復元にする必要があると思う。午後は大阪へ、夕方は通天閣で大阪の文化に触れる。24日には午前中京都に向かう。嵐山、そして金閣寺、そして京都駅で昼食、買い物、そして再度大阪のホテルによってカバンをもって関西空港へ、夜帰国。あっという間というべきか、私としては無事帰国されんことを願うと同時にほっと一安心。私は一路東京へ。ただ後藤さんと柳沢さんと大西さんはヨルダン人の帰国と同時にヨルダン、ウムカイスへ向かった。もちろんウムカイスの西円形劇場修復事業の仕事だ、頼むよ!
またヨルダン人招聘には関係各部所の皆さんの世話になり、無事に帰国となりました。有難うございました。
今からいよいよ、本格的な修復事業に入ります。皆様よろしくご協力のほどお願い申し上げます。
by matsumotoken | 2016-05-04 13:35
一体全体今私は何処で何をしているのでしょう?と自問する。今日は日曜日、我が家である。日本である。
11月2日はヨルダン、ウムカイスの発掘、円形劇場修復2015 in Humonsaiで,世田谷キャンパスで報告会を実施、ジャファーともSKYPEで中継は繋がった。また展示室は現在「中東の文化遺産の危機」イラク編ということで開催中である、12月22日まで、皆さんの関心が高く、多くの人が見に来てくださっている。
中東は相変わらずというよりシリアに関してはロシアの空爆が実施され、政治的には更に複雑化している。これで早くシリアに平和がもたらされるのであれば良いのだが。先日はシナイ半島上空でロシア旅客機が墜落、全員死亡。今後どうなることやら。
我が大学も12月1日からは新学長だ。ヨルダン行きも最初から説明が必要で、時間が掛かるかもしれない?これではまだまだ私のヨルダン行きもまだ不透明というところ。
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我が家のバラ満開
by matsumotoken | 2015-11-08 13:04
2015年7月31日成田発、
ついに戻ってきました。ヨルダンへ2015年8月1日アンマン着。ジャファーに空港に来るように言っておいたのだが、誰もいない。車をレンタルしようと思ったが、予約者のみとのこと。これではしょうがないタクシーでホテルへ、アンマンのホテルにはあまり泊まったことが無いので、長谷川先生グループの定宿をと思ったが、初めてなので不安になり、何度か泊まったことのあるホテルに決めた。空港からタクシー20JDで予約なしで直行。前の泊まった履歴が残っていたので、割安で泊まることができた。今は亡き戸田先生と泊まった思い出の宿でもある。少々高いがホテルへ入るには厳重なチェックがあり、車や荷物、人を空港と同じように警戒しているのは安心できる。今回即ウム・カイスへと行かないのが今回のヨルダン行きの目的。約1週間の滞在で7日、8月8日成田着まで。大学からのアンマン行きの出張が許可された。これでヨルダン考古庁長官とウム・カイスの西円形劇場修復の共同事業ができるか。早速考古庁を訪問したが、長官は不在で、後に会える日の連絡がくることになった。考古庁の職員にあっていろいろと話しを聞いてみると、今年はやはり報道で危ない所といったイメージが強くなり、海外からの観光客が減っているそうだ。現状は3月以前と変わらない状況とのことだ。もちろんアンマンも何等変わりは無い、至って平和のようだが。ともあれ、これ以上治安が悪化しないことを願うばかりだ。
by matsumotoken | 2015-08-03 11:34