2005年春から始まった発掘調査の概報をお伝えします。


by matsumotoken

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発掘は8月10日から開始、そして8月20日までの許可。20日で一応終了した。今回はヨルダン側の代表者アハメッドが学術的な、経験を活かして現場の発掘作業にあたってくれた。ヨルダン側の参加の初めてのケースだった。我々と同じ宿泊所で寝食を共にしながらの発掘調査であった。
今回の調査は多くの成果があった。古いところではヘレニズムの家屋、ローマの家屋、そしてビザンツの玄武岩の基礎を持つモザイク床の巨大な建物(一辺46m)や、ウマイヤ朝の建物まで明らかになった。その成果の特徴はヘレニズムからウマイヤ朝に至るまでの一般の人々の生活が明らかになりそうだということである。今までは宮殿、劇場、ローマ風呂、教会など公的建物ばかりであった。これも重要だが、歴史は皇帝ばかりの歴史ではない。そのローマの時代も今の時代も一般の人々の生活あっての歴史である。これからは時の権力者の歴史とともにヘレニズム、ローマ、ビザンツ時代の一般の生活から世界の歴史を探ることが求められる。
ローマの歴史は皇帝になったつもりでなければ語れないといった有名な哲学者もいたそうだが、一般の生活からみた歴史がローマ時代の真の歴史でもある。そういう点からも、今回の調査結果は期待される。
そして9月21日からは今度はウムカイスの西から北の間のヤルムーク川を見ての三角形の間の遺跡の分布調査である。しかしここはヨルダン、シリア、イスラエルの国境地帯、果たしてまともな調査ができるか?われわれの意気込みとヨルダン側の代表者の押しの度合いで決まる。さてさて~~~っ!
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さあ、出発~~~!まずはヨルダン渓谷へ向かって!

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ウムカイスの西端に行ってヨルダン渓谷を見ると霞んで、よく見えない、今日も暑い~~。右側はガリラヤ湖、手前は塹壕、ようやくここまで古代ローマの大通りを歩いてきたが、これ以下には許可なしには降りれないとか?ローマの通りを歩いてみたい。どこか遠くへ行きた~~い」?下界は―300mの世界、蒸す、蒸す~~~~1暑い~。汗だくだく!OO~~~い水!でした。
by matsumotoken | 2010-09-24 00:05
ヨルダンを見よう! ウムカイスを見よう! 本邦初公開! 「ウムカイスのコインと文字瓦塼」展
           世田谷・梅ヶ丘にて待ってま~す。


お知らせ

「ヨルダン・ウムカイスの発掘調査~歴史を語る、コインと文字瓦塼たち~」展開催(2010年9月6日~12月22日)いたします。

この度、国士舘大学イラク古代文化研究所「文化遺産研究プロジェクト」においては、『ヨルダン・ウムカイスの発掘調査~歴史を語る、コインと文字瓦塼たち~』展を、2010年9月6日(月)~12月22日(水)まで、イラク古代文化研究所の展示室(世田谷キャンパス)で開催することとなりました。

ぜひお越しください。

●開催日程 : 2010年9月6日(月)~12月22日(水)
●開館時間 : 午前10時00分~午後4時00分
●休館日   : 土日祝日 
●入館料   : 無料
●会 場   : イラク古代文化研究所 展示室
        (東京都世田谷区梅丘2-8-17
         国士舘大学世田谷キャンパス 地域交流文化センター2階)
●アクセス : 小田急線梅ヶ丘駅 東急世田谷線松陰神社前駅 徒歩9分
        または世田谷駅 徒歩6分
●お問合せ : ℡ 03-5451-1926 (西邑)
        メールでお問い合わせ
●主 催   : 国士舘大学イラク古代文化研究所
        『国士舘大学文化遺産研究プロジェクト』
by matsumotoken | 2010-09-18 04:34
今、世田谷・梅ヶ丘キャンパスにて、瓦とコインが
by matsumotoken | 2010-09-18 04:10

忘れてた~~~。

アカバに水族館があるというので、海水浴場からさらに南に7キロくらい行ったところにあった。ヤルムーク大学が研究、そして運営しているという、紅海から持ってきたものだろう。紅海はまたダイビングでも有名だ。そこで3JDも支払った。EEE~~~~?
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カワイイ~~~ス。
by matsumotoken | 2010-09-18 00:43
イードの9日には学生とともにぺトラへ、10日はぺトラ、小ぺトラ、11日はワディラム、アカバ、12日はマダバ、マウントネボ、死海、そしてウムカイス、13日はアンマンでアンマン城、博物館、劇場、スーク、ニフェウム、昼食をとって、空港へ、学生12人全員を見送って、さようなら、また来てね。でウムカイスへ引き返す。この日は富田さんに現場を見てもらった。今回、富田さんにはずいぶん世話になった。学生の面倒も見てもらった。12人の学生を引率するのは一人では少々難しいところがある。広い遺跡の見学、死海での水泳などなど。それでも無事終了。学生諸君も満足の様子。一安心である。また今日無事に東京に着いたとの連絡もあった。そして15日富田さんはシリアへ出発。19日には帰ってくるとのこ。またその日に吉武さんがアテネから来た。明日は後藤君がくる。発掘は最終段階に入ってきた。20日には発掘は終わり、そして分布調査に入る。
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ペトラのエルハズネ前で記念撮影
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Mt.Neboにて、現在教会は改修中
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死海では泳げない人でも浮くことが出来る。しかし、ちくちくと痛い~~。
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皆、お疲れ~~~。ではまた。池永、鎮西,前嶋、須藤、関、杉山、早川、三井、浅見、内海、小暮、蛎久と帰国の前の記念撮影。
by matsumotoken | 2010-09-17 04:02
9月8日でラマダーン終了だと作業員やジャファーが言うもので、急遽、実習も作業時間が過ぎても残って終了した。明日からは休みなので、研修旅行である。そこで現地作業員ともお別れということでで記念撮影。ところが宿舎に帰ってきてアブシャーデルが言うのにはそんな話はまだ聞いていない、ということであった。そして夜、ラマダーンはまだ終了していないとのこと。一体全体どうなっての~~~~。
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by matsumotoken | 2010-09-09 11:52
9月8日でラマダーン終了だと作業員やジャファーが言うもので、急遽、実習も作業時間が過ぎても残って終了した。明日からは休みなので、研修旅行である。そこで現地作業員ともお別れということでで記念撮影。ところが宿舎に帰ってきてアブシャーデルが言うのにはそんな話はまだ聞いていない、ということであった。そして夜、ラマダーンはまだ終了していないとのこと。一体全体どうなっての~~~~。
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皆、どこむいてんの~~。
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皆さん、は~~い、シャッター!

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終わるころになると皆、親近感がでてくるものだ。

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アラブはどう? ヨルダンはどう? ウムカイスの人は日本人大好き・・
by matsumotoken | 2010-09-09 11:52
8月27日にアンマンを出て、小野さんとコインと瓦を持って、梅ヶ丘イラク研展示室での展示をするため、一時帰国し、そして再度8月30日に考古学実習の学生9名と成田を出て、31日にウムカイスについてから早7日間が過ぎた。この間、31日にはアラビア語学生3名がウムカイスの発掘実習に合流、戸田先生は入れ替わりに帰国へ、また9月1日にはアラビア語学生3名が帰国へ、など等いろいろ、ありましたが、現在12名の学生(蛎久、池永、小暮、杉山、前嶋、三井、関、須藤、鎮西、浅見、内海、早川)と富田さん、皆元気に発掘しています。

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19時の休憩時間にはスイカをいただきま~~す。(ラマダン中ですが―)
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炎天下の発掘作業、気合が入っています。
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9月2日にはウムカイスの女子中学校と東京の三園小学校と、スカイプによる交流を致しました。
今回は機器もうまく使えて大成功でした。また来年もやりましょう。
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民族衣装の紹介もあり、ファッションショウのようであった。
富田先生、お疲れさまでした。学生も交流に加えてもらいました。
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9月3日はPella,Ajlun,Jarashに行きました。ラマダンなので昼食用にサンドイッチを作ってもらい車中にて食べました。ゆっくり観れて、学生は満足していました。
by matsumotoken | 2010-09-04 21:36