2005年春から始まった発掘調査の概報をお伝えします。


by matsumotoken

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東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

何故文化遺産研究プロジェクトが東日本大震災の文化遺産の調査に関わるか?と疑問に思われるかもしれませんが、我々の主メンバーである戸田さんは自宅が須賀川で、実際地震で家屋も基礎にひびが入ったそうですが、もともと福島の各地で遺跡の発掘などをした経験もあり、仲間も沢山いるということであること、また我々のプロジェクトの研究目的が戦後イラクの社会基盤復興に活かす文化遺産学研究であり、今回は自然災害後の社会基盤復興に活かす文化遺産学研究という共通研究目的ことで、我々にも何かできることがあるのではないか、また逆に学ぶところがあるのではないかということで、3月の末位から、週末を利用しながら、今も遺跡の分布状況、遺跡や文化施設の被害状況を調査している。また何故今調査が必要かというと、本当の被害状況は直後に、緊急に行わなければ、実態を把握しにくいと言う点である。現に今では各地での瓦礫の除去がすすみはじめている。箇所によっては本当にココまで津波が来ていたのかと判断しぬくくなっているなどある。それはともかくやろうと思ったときにできることをやるだけである。
この調査の結果は国士舘大学のHPや文化遺産研究プロジェクトに調査のたびに緊急報告として写真と説明を追加しながら報告している。
一例を紹介する。
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東日本大災害における文化遺産パネル展
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国立石油備蓄基地でタンクがつぶされている。
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岩手県久慈市モグランピア(水族館)が津波で破壊された。
by matsumotoken | 2011-06-24 16:17