2005年春から始まった発掘調査の概報をお伝えします。


by matsumotoken

雨また雨

木曜日の夕食はロアイが友達の結婚式で夕食をつくれないというので、小野さんが腕を振るってのカレーライス、なかなか美味しいのができた。
久日ぶりにアラックを飲んで調子も良くなった。
金曜日は久しぶりの快晴。朝ごはんは小野さんの味噌汁、ご飯で今日が始まった。気持ちよい日であった。皆ゆっくり洗濯など、ただやはり仕事のことが気になり、ついついパソコンに向かう。
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夕方7時半には昨夜夕食を作れなかったので変わりに今夕コックのロアイのサンドイッチ、、彼は若き学生でありながら、料理の腕が良い。しかも味を見なくても我々日本人好みに作ってしまう。それは全体がやや甘目とでも言えるであろうが、ご飯の炊き方もうまい。中華料理でも何でもレシピがあれば作ってします。レシピもインターネットで調べているようだ。
私は何時も夜寝るのが早い。8時半くらいから9時には寝る。そして3時半から4時ころには起きる。そして今日10日の朝4時45分位からコーランが鳴る。鳴るといって良いのか、唱えられると言うべきか。
我々の宿舎の隣はモスクがある。大音響で毎日、コーランが唱えられる。
昨夜は蚊が耳元でぷーんぷーんと鳴って眠れなかった。3時半に起きて高く壁に止った蚊を気合で、タオルを投げて、命中。日本製の蚊取り線香も試したが,死ぬことはない。眠っているようだ、私の起床と同時に蚊もまた元気に飛び立っていく。また昨夜から麻にかけて雨が降って樋を伝わって落ちる雨音が気になる。今日もまた雨である。平均すると1週間に4日は降っているようだ。ここウムカイスは年間降雨量500mmと言われているが、今年はそれ以上に多いようだ。今日も内業でくある。
冬の雨季のシーズンのウムカイス
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私は写真測量して、繋ぎ合わせた一枚の写真をJPEGにして、それをイラストレーターでトレスしようと思っていたが、後藤君が2次元にするソフト(Canvas X)があると言うので、それをダウンロードしてもらい、トレスを試みた。これはトレスしてそれをX,Y,の面として、3次元の図(特に高線、地形図など)に入れるとができる。ということでかなりの時間をかけてようやく出来上がったのだが、閉じうるところで失敗して、失ってしまった。
更なる練習が要である。後藤君は写真測量の写真を繋ぐ作業である。この作業も根気が必要である。小野さんは地中レーダーのデータ処理である。データをどう読むか会席するかは容易ではない。今も夕方5時過ぎのコーランが鳴っている。
# by matsumotoken | 2007-02-11 00:52
地中レーダーで地下埋蔵物を調査する場合、出発点や調査終了時点の位置を明確にしなければデータが得られても、それが何処なのか分からなければ意味がない。そこで今まではトータルステーションなどで位置を確認していたのだが、GPSも精度を増してきたところから、後藤君のアイデアで地中レーダーにGPSを搭載した。これでは地球上何処でも地中レーダーを自由自在に走らせることができる。そして地中の埋蔵物を探ることができることになる。そのほか今日は基準点や等高線を測量した。基準点の一つはUmmQaisの中にあるDigHouseの屋上(屋根)にポイントを設定した。今ではトータルステーションを自由自在に使いこなせるようになってきた。
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# by matsumotoken | 2007-02-08 23:22
ようやく晴れたウムカイスで地中レーダー大活躍。
重い地中レーダを抱えてまた押して現場へ、アンテナと地面の隙間が3cmくらいしかないので、アンテナの底に石ころなど当たって、ローマの石畳もがたがたで地中レーダがこわれそうになった。時々は抱えていった。ようやく20分くらいかけて現場へ着いた。小野さんは早速試験。確かに色々なパターンがコンピュータ上に出てくる。しかしそれが何かは分からない。これからがそのデータをどう読むかである。また富田、後藤は以前小野さんが作ったトラバースのポイントの確認作業である。松本はまだとっていない等高線を引くためのポイント設定を追尾形トータルステーションで行う。
天気は良かったのだが、何やらヨルダンのヘリコプターが編隊を組んで騒々しい。
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雨上がりのウムカイス

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頑張る地中レーダー

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これが究極の一人測量(追尾形トータルステーション)
# by matsumotoken | 2007-02-08 00:14
昨夜は大雨の音で何度か目が覚めた。案の定今朝は霧もかかり、さらに土砂降りの雨、これでは現場にでることもできない。仕方なく地中レーダーの電源である12ボルトの車用バッテリーをイルビットで買にいくことにした。これは以前は100Vのゼネレーターで動かしていたのだが、小野さんがバッテリーの電源に改良したのである。運搬のための軽量化対策のひとつである。ヨルダン製バッテリーで35JD,ドイツ製、日本製は50JDだそうである。まだまだ準備に時間がかかる。後藤君は連日写真測量を仕上げている。根気と技術が必要だ。この写真測量については今後徐々に実践しながら、説明していきたい。
(下の写真:早速地中レーダーを組み立てる小野さん)c0112823_18305319.jpg
# by matsumotoken | 2007-02-06 18:16
 今日ブログを開設しました。分りやすく発掘調査を解説していきます。どうぞよろしく。
                           松本 健 (まつもとけん)



 2007年1月16日にエミレエイツ航空、ドバイ経由で後藤智哉君と私、松本健はアンマンに到着しました。今回の調査目的は昨年の夏に行った調査の整理、そして調査のチェックのための部分的な発掘です。その他2月17日から3月5日まではイラク人チームリーダー4人の文化遺産保護に関する研修を行います。
 1月24日にはすでに隊員の富田富喜夫が到着して、遺跡の測量にあたっています。
明日は小野勇が地中レーダーを日本から持ってきます。私は地中レーダーの通関のための書類を携えて、早朝6時にウムカイスを出てアンマンのクウィーンアリア空港に向かいます。c0112823_15243072.jpg
 今日は昨日からの雨の日で、冷たく寒い一日です。気温は4度と思われます。南ヨルダンのぺトラなどでは雪が降り積もり、道路も閉鎖されているそうです。今日は遺跡に出ることができず、宿舎で調査の整理をしています。
2007年2月5日、朝の5時前に鳴るコーランを聞いて、用意をして、午前6時にタクシーを頼んでいたのでアンマンへ小野さんを迎えに行こうと、宿舎の前で車を待っていたところ6時5分前にタクシーが来たので、富田、後藤両氏にバイバイと言ってアンマンの空港に向かった。ところが助手席にすでに若い人が乗っているし、タクシーも少々おんぼろでカクン、カクンとなるし、こんな車で重い荷物大丈夫かなとと思っていた、またこの前の運転士と違った人をよこしたの
だろうと、おかしいなーと思っていたところ、後藤君から電話があって、タクシーが違ったようです。ほんとの運転手がウムカイスに来ました。今どこですか?と言うことになった。それではイルビッドのある場所に待っているからと言うことになった。結局私は0,5JDを払って、ほんとのタクシーでアンマンへ向かう。こんなことも起こりうる話である。
ともあれ、アンマンのクイーンアリア空港に8時少々過ぎたところ着き、待つことにした。ここで問題になったのが、イルビッドから来たタクシーは空港からは客を乗せられないという決まりである。早速着いたところで警察にとめられてしまった。やはりその点が問題となったらしい。それはすでにJafaには言ってあた。それでも運転手が」何とかするであろうとのい話であった。8時50分だったが結局40分をオーバーしたが、小野さんがようやくでてきた。輸入用の書類を用意していたので、梱包を開いてチェックを浮け確かにかちがいないということで早く出てきたらしい。その後、タクシーでウムカイスに帰ろうとするところで、空港からタクシーで出る場合はタクシー1台に2人しかだめで、バスで一度郊外にでて初めてタクシーに合流して帰るしかないと言うことがわかってきた。それでバスで1キロくらいに行ったところで、待っているタクシーに乗り換えて帰ることになった。
今日はアンマンシメサーニーで銀行によって、また酒屋によってアラックを2本かって、ベーコンを買って一路ウムカイスへ向かった。今日のアンマンは晴れであった。そして12時過ぎにようやくウムカイスの宿舎に着いた。何とか地中レーダーを入れたのでほっとしているところである。小野さんはすでに地中レーダーの組み立てを明日に備えて、調査の準備は整った。
# by matsumotoken | 2007-02-04 15:34