2009夏のウムカイス調査の主目標
2009年 07月 27日
1、モザイク床の全面調査と時期の確認、2、モザイク床の下層の家屋(漆喰塗りの壁)の調査、3、モザイク床と漆喰壁の家屋の保存修復、4、円柱の調査分析、5、」ウムカイスの小中学校と東京の三園小学校との交流の継続などであるが、もちろんその他にも地下貯水槽、城壁更には墓の調査もしたい〜〜〜。しかし今年度は一応プロジェクトの終了年度のため、遺構や遺物の整理、分析そしてまとめをして、次の調査に繋がる成果と問題点を明らかにする必要がある。同時に学生やイラク人の研修を行っていくことになる。相当気合いをいれて。集中して調査研究、研修を実施していかねばならない。やるぞ---。 シャバーブ! ウムカイスが待っている。
ウムカイスの観光用パンフレットに日本隊の発掘地を記入した。
因みに遺跡の番号18と19の北側に小さな家が点々とありますが、これらの空家を修復して、調査隊のdig houseとして、使用しています。
ウムカイスの観光用パンフレットに日本隊の発掘地を記入した。
因みに遺跡の番号18と19の北側に小さな家が点々とありますが、これらの空家を修復して、調査隊のdig houseとして、使用しています。
by matsumotoken
| 2009-07-27 12:20