2005年春から始まった発掘調査の概報をお伝えします。


by matsumotoken

今、アンマンで~~す。2015・08・01

2015年7月31日成田発、
ついに戻ってきました。ヨルダンへ2015年8月1日アンマン着。ジャファーに空港に来るように言っておいたのだが、誰もいない。車をレンタルしようと思ったが、予約者のみとのこと。これではしょうがないタクシーでホテルへ、アンマンのホテルにはあまり泊まったことが無いので、長谷川先生グループの定宿をと思ったが、初めてなので不安になり、何度か泊まったことのあるホテルに決めた。空港からタクシー20JDで予約なしで直行。前の泊まった履歴が残っていたので、割安で泊まることができた。今は亡き戸田先生と泊まった思い出の宿でもある。少々高いがホテルへ入るには厳重なチェックがあり、車や荷物、人を空港と同じように警戒しているのは安心できる。今回即ウム・カイスへと行かないのが今回のヨルダン行きの目的。約1週間の滞在で7日、8月8日成田着まで。大学からのアンマン行きの出張が許可された。これでヨルダン考古庁長官とウム・カイスの西円形劇場修復の共同事業ができるか。早速考古庁を訪問したが、長官は不在で、後に会える日の連絡がくることになった。考古庁の職員にあっていろいろと話しを聞いてみると、今年はやはり報道で危ない所といったイメージが強くなり、海外からの観光客が減っているそうだ。現状は3月以前と変わらない状況とのことだ。もちろんアンマンも何等変わりは無い、至って平和のようだが。ともあれ、これ以上治安が悪化しないことを願うばかりだ。
by matsumotoken | 2015-08-03 11:34