2005年春から始まった発掘調査の概報をお伝えします。


by matsumotoken

イラク人研修始まる

20日の朝8時15分にウムカスを出て、11時頃にやっとアンマンに着く。JICA事務所で吉岡さんが乗り、我々の国士舘ハウスに立ち寄って、荷物をおろし、sham place hotelにイラク人が居るので、立ち寄る。久振りというか夏以来である。フセイン、アリー、アリー、セリームのチームリーダー4人である。互いに抱き合い、互いの健康と無事を祝福しあって、それからアンマンの若干北にあるアブルボーといわれているDOAの修復ラボラトリーがある。そこで研修を行なうという計画である。この場所は以前にも来たことがあり、少しは知っていた。そこでいろいろと施設を見せてもらい、説明を受けた。また今後の予定を吉岡さんが説明した。

松本に天罰が降る!
2時半に研修終了というところで、車の中で吉岡さんに私は尋ねた。JICAにはお医者さんはいらっしゃいますかと。え?何故ですか。看護師さんが居ますけど。と言われたので、実は少々目まいのような、足元が少々ふらつく事があるもので、問診でもしていただきたいのですがという話をしたところ。それでは至急西岡さんという看護師さんに連絡とってみますとの返事。西岡さんは電話をしてきて様子を聞いてすぐに病院に予約をしてくれた。念のために病院で診てもらいましょう。JICAに着くと少し話をきくとすぐに車で、アラブメディカルセンターに行くと英国の医学部を出たと言う少々年輩のドクターが診察してくれた。いろいろと診断するうちに、CTスキャン、レントゲン、血液検査、血圧検査などなどをすることになった。やはり脳に異常がないかということがもっとも気になるところだった。それぞれの結果はすぐに出るわけではないが、3時頃から5時頃までかなりいろいろと調べてくれた。特に結果としてはCTスキャンで脳(小脳)に血が溜まっているとのこと、ただ大きさは差ほど無いので血圧などで調べながら様子を見る必要がある。1晩入院しなさいと言う話にも一時はなったのだが、結局薬、血圧、安静、アルーコールは飲まないことなどが注意されて、明日3時頃にくる事になった。血液などの結果を見ることになった。要するにこのままこの脳の中の出血が止まり、後に自然治癒すればそれにこしたことはない。しかしそれにはまだ時々様子を見守っていく必要があると言うことである。この原因は2月16日夜の出来事だった。
神の罰と受け止めよ!!!
by matsumotoken | 2007-02-22 02:05